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Stap事件 ― ちょっと気になる gg2氏の話

「結論ありき」の非専門家ブログが社会を混乱させている:世界三大不正STAP事件の正しい理解を社会に広める会

という、いささか問題含みの公開ブログを見つけました。その管理人はどこぞの再生医療関係分野の大学教員または職員らしい人物のようで、その分野の学生または関心のある人たちにコメントを自由に書かせている。ほとんどがSTAP細胞または小保方氏擁護の批判記事である。

そんな中に「STAP 細胞って何だと思いますか?」と言う記事のコメントの中で、ちょっとユニークで気になったgg2氏の書き込みを見つけた。本人は妄想と言っているが、iPS細胞を中心にした面白い書き込み部分を転載する。

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91. gg2

  • 2016年07月29日 17:16
  • >88. plus99%さん
    >89. アノ姐さん
    >90. 理系学部卒
    いろいろ見解ありがとうございます。
    こちらの発生細胞生物学の世界はiPS細胞を中心に研究を深めていく意義は極      めて大きいと思いますよ。
    調べてみると、山中先生はラグビー部だっただけあって、その執念と粘着力と発想力そして実行力は凄いですね。
    奈良先端科学技術大学院大学での山中助教授時代の研究成果でしたね。
    資金調達も含めて研究環境を一身に背負って作り上げていった山中先生、そして3人の弟子の高橋和利さん、徳沢佳美さん、海保英子さんとともに根気強く諦めないチームワークのなかで個人の知恵を発揮していった結果が山中4因子の発見だったのですね。
    22000以上の遺伝子の中から抽出されたのですが、そのヒントはES細胞に特異的に発現するFbx15という遺伝子(多能性を獲得マーカー)にあったということでしたね。
    そして、Fbx15の発現に着目してマウスの遺伝子公共データベース(http://read.gsc.riken.go.jp/)から100因子に絞り、更にノックアウトマウスで残した100個の遺伝子の機能を分析して24因子に絞り込む。そこから24因子に特定。
    ここから、24種全組合せ1677万7215通りの実験で30年もかかりそうなことを高橋和利氏のスマートな実験手法で山中4因子を抽出に成功しました。
    初期のiPS細胞はFbx15-iPS細胞はES同等の万能性のあるNanog-iPS細胞をはじめとして改良されていきます。
    そして、余談ですが、チームの絆で、Cell論文発表まで「Oct4因子」以外の話はし ない機密を保持の意義も大きいです。

92. gg2

93. gg2

  • 2016年07月29日 19:24

  • iPS細胞はES細胞の人道的上の問題を克服した人工多能性幹細胞ですね。
    当初、DNAのメチル化度などの点でES細胞と異なっていたため、iPS細胞は構造上の差異を有すると信じられていました。
    しかし、最近の研究では、両者の間に構造上の明確な差異は全く存在しないことが解明されてきました。
    化学的な物質としてみたら構造的にiPS細胞もES細胞も同じものなのです。
    名称の違いは作製手法だけの違いだけということになるわけです。
    調べてみるとそうしたこともしっかりと研究され、意外な事実に私は驚きました。

94. gg2

95. gg2

  • 2016年07月29日 20:23

  • 既に>85で書きましたが、アノ姐さんの説明していただいたように「化学iSP細胞は遺伝子導入によらず、化学物質を使って山中4因子を働かせて初期化した」ことになっているかもしれません。

    (筆者注)

  • 化学物質だけでiPS細胞を作る!マウスでなんと遺伝子導入なしに成功 | Chem-Station (ケムステ) を参照

  • しかし、使用した化学物質、FSK,VPA,CHIR,616452,TranylそしてDZNepを作用させると山中4因子を導入する必要がなくなることは述べられていますが、山中4因子それぞれの遺伝子にそれぞれの化学物質が紐付けされて述べられてはいません。
    ひょっとしたら紐付されているとの文献はあるのでしょうか?
    私はまだそこまでの研究はなされていないのではないかと思っています。
    ここは非常に重要な研究課題だと思います。
    山中4因子という4つの遺伝子が化学物質でどのように作用するのかが解明されればこれもノーベル賞ものではないでしょうか?
    何故なら、人工的な遺伝子操作によらず、人工的な化学物質を使って初期化するわけですからね。

96. gg2

  • 2016年07月29日 21:24

  • 例えば、先に述べた「化学iSP細胞」などは当該科学技術のほんの一部なわけです。STAP細胞より以前の研究ですし、化学物質を使った技術はほかにも京大斎藤教授達の「ヒトiPS細胞からのヒト始原生殖細胞の誘導」
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/150717_1.html
    という研究もあります。
    そうした背景の中で、「STAP細胞」が突如発表になったわけですから、私でも恐ろしくタイミングが悪いことになったわけです。
    実は官民挙げて、もしもSTAP細胞のほうがiPSよりも超簡単で品質もコストパーフォーマンスが良いとなれば、
    今更どのように体制と予算を組み替えるかは想像を絶する大問題になっていきます。
    科学的にいくら優れていたとしても、一旦国家的に進めた面舵をきって、方向転換等は困難なのです。
    丁度、エジソンニコラ・テスラの直流と交流の競争でエジソンが名を残し、テスラを葬らざるを得なかった話のように、ビデオのVHSとベータマックスの世界的な規格競争があったように実用化上は新技術は良い悪いにかかわらず淘汰されるものがあることは常識です。仕方のないことです。
    単に不正問題の視点ではなく、止むを得ない組織的、国家的戦略の犠牲が生じる場合があることを知っておく必要があるのですよ。
    そのような戦略的取捨選択の犠牲もありうることを、新しい研究の場合はあることを理解しておく必要があると思うわけです。

97. gg2

  • 2016年07月29日 21:54

  • >96で述べた話はあくまで私の妄想です。
    妄想をもう少し話しますね。
    何故、理研を中心に特別に優秀な科学者や研究者がSTAP問題にこれほどまでに静かにしているか不思議に思いませんか?
    擁護だの批判だのと騒いでいるのは一流の科学者や一流の学者達でもありませんね。騒いでいるのは門外漢や学生や二流三流の人達が圧倒的に多いということです。勿論一部には一流の人もいるかもしれませんが、私はそんな人の書き込みを見たことはありません。
    一流の人達はあるいは上級の公務員たちは国家機密を漏らせませんし、大局的判断をしているのです。
    そんなことも、有るかもしれないくらいに読んでくださいね。
    STAP細胞はあるなしに関らず、国家的に放棄された」ということです。
    犠牲者は小保方、若山、笹井の各氏と共にCDB組織職員たちでした。
    この辺で言いたいことを書いたので、このブログの書き込みはこの辺にしたいと思います。