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Stap事件 ー 軽率なNHKのSTAP報道!BPOが人権侵害の裁定下す (勧告)

        小保方氏がNHKに勝利!

 

 2017年2月10日 放送倫理・番組向上機構(Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization, BPO)が、日本放送協会NHK)に対してSTAP細胞報道に対する申立て」に関する委員会決定”を下した。

これは小保方晴子氏が委員会に申し立てしていた、「(NHKスペシャル)調査報告 STAP細胞 不正の深層」(2014年7月27日放送)に「人権侵害があった」とする「勧告」決定であった。

 勧告:人権侵害(補足意見、少数意見付記)全文PDFはこちらpdf

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私は「Stap事件 ー(NHKに代表される軽々しい取材と報道に踊る)軽率な日本社会」について述べた( 2016.3.29.)。

http://ryobu.hatenablog.com/entry/2016/03/29/011304

こうした社会に向けて放った「あの日」への真相の一矢に続き、二の矢、三の矢を放ち、的確に真相の的を射る集中力が小保方氏にあったと実感する今日この頃である。

・ES細胞盗難告発は「事件の発生自体が疑わしい」として不起訴となる(2016.5.18)

・「(NHKスペシャル)調査報告 STAP細胞 不正の深層」の人権侵害深刻に対する     

       BPO勧告決定(2017.2.10)

は小保方氏の底力を示すものだ。

 

 今また、あの報道が如何に軽率なものだったかが脳裏に蘇っている。 

「あの日」に週刊文春の取材目的が如実に語られたが、

「・・・STAPを書けば部数が伸びました。アンケートも毎週取っていますが、ずば抜けていい数字」

等と明かすほど、現代のマスコミの衆目獲得競争を生き抜く商業主義においては、残念ながら真実は曲解され、虚構の産物になっていくのだが、まさか商業主義とほぼ無縁のNHKが真実を歪めるとは極めて遺憾な事であった。

 STAP論文発表後、マスコミは日本の若き女性科学者「リケジョ」の星として小保方晴子氏に注目し報道した。絶好の"報道ターゲット”として科学的題材に限ることなく小保方晴子氏の頭のテッペンからツマサキまで全てを貪るような取材合戦が展開される。 あっという間に小保方氏は一躍STAP劇場のヒロインに祭り上げられた。 

 しかし、間もなくSTAP論文の不正疑惑が浮上すると小保方氏は一気に“疑惑の主人公”として注目され、“研究捏造の主犯”として絶好の"報道ターゲット”とされていった。 

 そして、小保方氏独りに絞ったセンセーショナルな事件としてワイドショーに取り上げられ、小保方氏という未熟な研究者が起こした事件として常識化された。それは、小保方氏に原因追及を特化しても偏向的取材とはならない風潮形成となり、マスコミの取材合戦の中で、無批判で情報が受け入れられていった。

 そうした風潮に対して、文部科学省及び科学コミュニティーの組織的権力が政治的圧力を理化学研究所(=理研)に及ぼしたことで、当時特定国立研究開発法人(スーパー法人)化指定に向けた絶好のプレゼンテーションだとしたSTAP研究に生じた不正問題を理研はこれまたトップダウンの短兵急な解決を進めた。

 小保方氏を含めた責任著者達に改めて指摘された問題点を十分に吟味し、対策させるために一堂に集めて議論させるのが良識的と思うのだが、理研に所属する小保方氏とともに笹井氏や丹羽氏については犯罪者の被告のごとく言動の自由を制限して、論文不正の調査委員会を早々と理研が設定したために、事件性が高まり格好の"報道ターゲット”となっていったと思われる。

 しかし、この論文の最も重要なSTAP細胞の多能性評価と無限増殖性の幹細胞化実験を担当した若山氏は責任著者でありながら、何らの制限もされることなく自由な言動ができた。たかるマスコミにちゃっかりと迎合して、論文撤回呼びかけ、あたかも責任者らしい潔さを印象付けに成功する。まんまとマスコミを味方に付けた若山氏は、浮上していた幾つかの論文倫理不正問題の次元ではなく、STAP細胞の存在に関わる疑念を語り始める。そして、若山氏の樹立し保存するSTAP幹細胞の解析結果を基に、小保方氏作ったSTAP細胞の信憑性問題がマスコミを通して拡散させていった。

若山氏だけは真相究明に協力する情報提供者として、マスコミや科学コミュニティに評価され、若山氏は恩知らずの小保方氏の仕出かした不正の被害者として同情される向きもあった。

 こうして、STAP関係の記者会見のたびに、マスコミは小保方氏が如何に不正を行ってきたかの情報や見解を探ろうとするような質問合戦が当たり前になっていった。そうした流れの中で、ES細胞によるSTAP細胞捏造疑惑がまことしやかに浮上していくことになる。

 こうした世相反映の決定版が「(NHKスペシャル)調査報告 STAP細胞 不正の深層」だった。

 正に、STAP細胞は小保方氏が密かに使用したES細胞であるかのように印象付け、権威でありながらそれを見抜くことなくノーベル賞受賞者の山中教授に対抗意識を燃やした笹井氏が、小保方氏の不正や捏造を見抜くことなく論文作成技術だけでネーチャー論文に成功したという根拠を無理やり寄せ集めて、NHKが不正の深層に迫ったとするドキュメンタリー放送を流したのだった。 

 日本社会の情報の公器ともいうべきNHKの軽率さの改善要求は、視聴料を払う国民として極めて当然であるが、今回のBPOの勧告決定を素直に受入れない態度を示したNHKには失望というほかない。 

とはいえ、ひとまずBPOの結果は大いに歓迎すべきトピックである。七色仮面氏の歓びの言葉に共感したところである。

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七色仮面のブログより引用)http://nanamas.my.coocan.jp/nana25e119.html  

BPO裁断<小保方さんよかったですね(^◇^)('17/2) 


 裁断が先延ばしばかりされいて、やっぱりBPOは業界団体のアリバイ造りくらいかと期待など してませんでしたが、とうとう出てきました。最大の糾弾内容、Nスペ番組内容が人権侵害をし ていたという小保方さんの訴えを認める是正勧告を出しました。
 聞くところでは、BPO裁断というのは一審のみで裁断結果に対する抗弁とか上訴のようなもの は認められていないそうですから、これは最終決定ということです。
 中身については不満もありますが、あれ以上は無理だろうなと納得しています。報道被害の極 致みたいな目にあわれた小保方さん側もBPO裁定に感謝を表明されたそうですよかったです ね。NHKに対する法的措置はしないとのことですが、既に支援者の方達が書かれていたよう に、それがベストの対応ですね。もう、「NHK=人権侵害番組を流して国民を誑かせた」という裁断はこれで決定したわけですから。
それにしても、NHKの見苦しさ(怒)。全く反省の色なく、犬の遠吠え・・・
 ウェブ上で中部大学の武田邦彦特任教授が弾劾されていたように、笹井さんの自殺もこの人権侵害の極致みたいな番組を作った輩たちの殺人事件だと私も強く感じました。
 BPOは第三者委員会ではなく、業界団体が作ったものですから、いわば身内でさえひどすぎ ると判断したわけで、これは重い裁定です。あるところに、「報道の権利」というなら「報道され る側の権利」をどう考えるのかという怒りの主張がありましたが、私も完全同意します。
 彼女は一般国民が律せられる「法律」を犯したわけではありません。あの元理研のとんでも野郎(真偽の程は不明ですが、あえて今回は書いておきますが、ネット情報によれば、某大学教授時代、セクハラ・パワハラ問答を起こし懲戒免職必死だったのを退職してちゃっかり理研に入社したものの、業績があがらず理研からおはいら箱になったそうな)の でたらめ「ES細胞窃盗告発」は、この5月に神戸地検が異例の「窃盗があったことさえ疑わしい」というコメント付きで却下になったわけですから、NHKは法の番人でもないくせに、証拠もなく犯罪者扱いをしたことがどんなに詭弁屁理屈を呈しようが明白だったわけで、それをBPOが認めたということは意義が十分あるでしょう。

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