2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Stap事件 ― 七色仮面氏 “ STAP細胞事件とはなんだったのか? ”

「中途半端なお部屋」(管理人:七色仮面氏)というブログがある。そのブログジャンルの「言いたい放題コーナー*納得できないもろもろ」に“STAP細胞事件とはなんだったのか?”と題し、七色仮面氏は、とっても興味深く話を整理されている。そのまま、此処に…

Stap事件 ― 米本昌平氏(科学史家・東京大学客員教授)の御尤もな論評!

2015年4月、読売テクノ・フォーラムに掲載した米本昌平氏の「STAP細胞事件を論評する」という記事があった。 読売テクノ・フォーラムhttp://yomiuri-techno.jp/pastcolumn/column-2015-0401.html その記事をそのままを同調しはしないが、共感すべき重要…

Stap事件 ―  小保方氏の研究パートは有益な事実⑨          === 若山氏が残した研究成果と問題点 ===

2011年4月6日~2013年2月28日まで、小保方氏が理研CDBゲノム・リプログラミング研究チーム(若山研)の客員研究員時代に、若山氏は、Oct4陽性スフェア細胞を活かし、 「キメラマウス作製こそが最重要なデータであり、iPS細胞のような(無限に増殖でき…

Stap事件 ―  小保方氏の研究パートは有益な事実⑧          === 小保方氏が残した研究成果 ===

2008年から2012年頃までに、小保方が研究し、残されたままで、十分に科学コミュニティーで議論されてしかるべき研究成果と思われる事項を記載する。 ☆本来、小保方氏自身がやり遂げてきた下記成果をnature誌のアーティクル論文として投稿を狙ったのだが・・…

Stap事件 ―  小保方氏の研究パートは有益な事実⑦              ====  小保方バートは科学的に健全である! ====

前回は、理研のSTAP現象再現検証に関する相澤論文の査読者コメントに対する相澤博士の英文を意訳して紹介した。 今回は、その内容を吟味した結果、「小保方パート」は科学的に健全であり、若山パートに科学的解明すべき課題があることを述べようと思う。 ***…

Stap事件 ―  小保方氏の研究パートは有益な事実⑥        Irene de Lazaro氏とAustin Smith氏の査読コメントに対する、相澤氏の回答

2014年に理研の行ったSTAPの検証実験に関わった、総括責任者相澤真一特任顧問の当該検証論文が2016.6..1付の論文としてオンライン誌「F1000Research」に発表された。 https://f1000research.com/articles/5-1056/v1 その論文中に記載されたIrene de Lazaro氏…

Stap事件 ―  小保方氏の研究パートは有益な事実⑤        ====若山氏のSTAP幹細胞樹立こそ最大の謎だ!====

ここまでの「小保方氏の研究パートは有益な事実」シリーズで明らかなように、小保方氏の研究パートに対する疑念、即ち、STAP細胞など本々ありはしないものでES細胞をSTAP細胞と偽っていたなどと言う馬鹿げた疑念などはあり得ないのである。 STAP研究がノーベ…